パウエル氏は、ジャマイカ系移民の子としてニューヨーク市のハーレム地区に生まれ、黒人として初めて米国4軍のトップである統合参謀本部議長や国務長官を務めた経歴の持ち主です。
パウエル氏の優れたリーダーシップは高く評価されており、党派を超えて尊敬を集めた人物でもあります。
本コラムでは、そんな彼が晩年にリーダーシップについて書いた自伝的著作である『It Worked for Me: In Life and Leadership(邦題: リーダーを目指す人の心得)』から、ビジネスパーソンに役立つリーダーシップの心得についてご紹介します。