どうして人や組織は変わってくれないのか?なぜ自分はより良い上司に変われないのか?マネジメント経験者であれば誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
こうした問題を乗り越えるためには、その背景やロジックを理解し、それに対処するために考え方や行動を変える必要があります。
本コラムでは、米ハーバード大学教授で発達心理学と教育学の権威である、ロバート・キーガンとリサ・ラスコウ・レイヒーによって書かれた『Immunity to Change: How to Overcome It and Unlock the Potential in Yourself and Your Organization(邦題:なぜ人と組織は変われないのか?)』から、そうした事象のメカニズムとその対処法について解説します。